日本のオフィス作りブログ

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高画質への挑戦

群馬県伊勢崎市・前橋市を中心にオフィス家具・複合機・プリンターの導入サポートをしている群馬オフィスづくり.comです。


去る2月13日のブログでも紹介させていただきました、【複合機戦国時代】の続きです。

キャノンの開発チームが力を入れているポイントの一つに高画質があります。従来のトナーとの改善点として以下の3つの改善をしたと開発チームはおっしゃっています。

 

1.全く新しいトナーの開発

用紙にトナーを付着させる性能を改良した結果、一般の再生紙などへでも文字をくっきり、図面やグラフの細部もはっきりと再現できようになりました。

さらに、トナーを熱で溶かして用紙に印字する定着性能を改良することで、消費電力を抑えながらの高速プリントにも対応しました。

 

2.素材から見直した部品の開発

全く新しいトナーを最大限にいかすために、ハードウェアも新たに改善しました。

中でも中間転写ベルト(トナー各色をベルトに付着させて1つの画像をつくる部品)という部品を素材から見直したことで、再生紙やラベル用紙など、様々な用紙に高画質プリントできるようになりました。

 

3.ユーザー様目線の高画質プリントの実現

3つ目は、画像処理を行うソフトウェアを改善した点です。従来は元データが鮮やかであれば鮮やかに、抑えた色なら抑えたままに出力する「データに忠実に出力」という方向性でした。

しかし、お客様の中には、りんごであれば鮮やかな赤、空であれば抜けるような青をもとめている方もいらっしゃいます。そうした声にお応えするために、プリンターの色域を拡大し、解像度・鮮明さを最大限に活用することで、ユーザー目線の高画質カラープリンティングを実現しました。

以上、3つの改善ポイント紹介でした。

 


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