ゼロデイ攻撃って何!?ウィルス対策ソフトでは何が守れない?
オフィスで業務を行う私たちにとって、パソコンにウィルス対策ソフトを導入するのは当たり前の時代となりました。そもそも、コンピューターウィルスが生まれた最初のきっかけは、1949年に自己増殖の自動機械理論が生み出されたことにはじまります。 近年も進化を続ける、コンピューターウィルス。 愉快犯もいますが、その狙いのほとんどは、企業のお金。 年々、ネットバンキングの被害は後を絶たず、警視庁は、平成27年に引き続き、サイバー攻撃が世界的規模で発生していると発表しています。 さて、この文章をお読みのあなたは、最近「ウィルス対策ソフトだけでは不十分」という声を何度となく聞いたことはないでしょうか? その理由は数多くありますが、なぜ、ウィルス対策ソフトだけでは不十分なのか、今回はその中の一つをご紹介いたします。 ゼロデイ攻撃とは、パソコンなどのソフトウェアのセキュリティに何らかの脆弱性(セキュリティホール)が発見されたときに、セキュリティ対策の関係各所が対応する前に、無防備な状態で速攻で攻撃されてしまうことを指します。 この攻撃を受けてしまうと、ネットバンキングを行う際のIDやパスワードなどの情報を取られてしまう。不正アクセスを受け、社内の情報やメールの内容を盗み見されてしまうなど、深刻な被害を被ってしまう可能性があります。 ゼロデイとは文字通り、「0日」の事を指し、セキュリティホールの対策がされる前に、行われる攻撃を指します。 不正送金をフィッシング(なりすまし)を使って行うのではないため、ウィルス対策ソフトでは対応が難しく、感染してしまうと、正規のサイトでネットバンキングを行った際に、正規のページから、正規のパスワードが盗まれてしまう。ということが起きてしまいます。 相手の狙いは「お金」です。相手が大事な情報に到達する前に、多層の防御壁を張っておくことが重要です。 仮にセキュリティホールを突かれても、途中の壁でブロックすることが出来れば、機密情報を守れる可能性は高くなるのです。(パソコンのOSのアップデートも最低限の対策として必要です) 通常、このような防御壁を張るには、社内に詳しいIT管理者が常駐し、セキュリティ機器は、初期コストでだけでも100万円以上は必要です。 しかし、当社では、わずかな投資で、今お伝えした以上の対策を実施することができ、IT管理者のレベルは問いません。コンピューターウィルスは日々進化を続け、手口は多様化しています。 当社では、専属のIT技術者が作成したセキュリティの最新情報をわかりやすく説明し、毎月発行しています。(無料)。希望される方は、お問い合わせください。
ゼロデイ攻撃が猛威を振るう・・
ゼロデイ攻撃に効果的な対策は?
こういった対策にかかる費用は?