セキュリティ対策の責任者は?社長それともIT管理者・・
大企業、中小企業問わず発生している情報漏洩事件。セキュリティ対策には、大きく分けて、物理的な対策と、IT対策の2つに分かれます。 物質的なセキュリティ対策とは、社員の安全や情報の漏洩を防ぐために、金庫の設置や保管庫の整備、セキュアプリントなどオフィスそのものに対策を行う方法であり、入退室の管理システムの導入などがもとめられます。 基本的に、導入コストも大きくなる傾向があるため、オフィスの移転をきっかけに、入退室の管理システムが検討されるなど、セキュリティのゾーニングを含めて、見直しされ、導入されるケースがほとんどです。 情報漏洩という観点から見ると、物理的な外部からの不法侵入や、内部からの情報流出を守ることが目的となります。 ITセキュリティ対策に関しては、物理的な対策ほど導入コストはかかりませんが、個人情報が流出した際のダメージや大きく、一度でも、ネットを経由して情報が流出したとなると、取引先の信用を回復させることは難しく取引先の減少など物理的な不法侵入よりも、会社が負うリスクは高い傾向にあります。 実は、このようにリスクの大きいITセキュリティ対策ですが、案外、社内のIT管理者に任せきりのケースが多いように思います。 ここで非常に重要なのは、IT管理者に任せておいたとしても、責任を負うのは会社のトップということです。 社長にとっては、そこまで手が回らないことも、会社にとっては大きなリスクに繋がっているということは多々あります。 東京商工リサーチ調べでは、 2012年から2016年の5年間で漏洩した可能性のある個人情報は累計で最大延べ7,545万人分に達し、単純計算で人口の半分を超えており、そのうちの、19.6%がウィルス感染や不正アクセスであり、毎年2倍のペースが被害は拡大している状況にあります。 (2017年.3.27時点) ウィルス対策を導入したり、パソコンの定期的なアップデートでは、防げない案件も多く、年々対策は急務となっているように思います。 当社では、これらの問題に対して、安価にかつ、業界最高水準の対策を実現するソリューションをご用意しております。 まずはお気軽にお問い合わせ頂けましたら幸いです。
物理的なセキュリティ対策とは
ITのセキュリティ対策に関して
セキュリティ対策の責任者は社長