【よくある疑問】オフィスのリフォームってどこに発注すればいいの?
2017年の住宅リフォーム市場規模は、6兆円台を推移し、通年でプラス成長を遂げています。更に、株式会社矢野経済研究所調べでは、2025年の住宅リフォーム市場規模は、7.2兆円。2030年を7.1兆円と予測しています。 日本の総世帯数は2019年をピークに、その後減少に転じる予想ですが、首都圏だけでなく、全国的に「空き家」問題が進行している関係で、政府も従来の新築中心の推進から既存住宅の活用へシフトしているため、国の方針にも合致した市場となっています。 そのような中で参入企業も多く、大手企業や大手家電量販店を始めとした広告PRは活発化しているため、業者の生き残りも必至となっています。 住宅業界ばかりに目がいきがちなリフォーム業界ですが、もちろん、オフィスにおいても一定の需要があります。当社も「オフィス移転から、ちょっとした修繕工事、オフィス家具の増設」など、納入させて頂いておりますが、よく頂く疑問が そもそも、「オフィスのリフォームはどこに発注したら良いの?」という声です。 そこで今回は、「住宅リフォーム」と「オフィスリフォーム」の違いについてご説明いたします。 住宅のリフォームは、文字通り「住まい」のリフォーム。求められるのは、居心地であり、住みやすさであり、安らげる空間です。 最新家具など、個人の嗜好による、自分だけの特別な空間を演出するのもよいでしょう。その他、家事の負担軽減やバリアフリーの導入や、老朽箇所の修繕など、「衣食住」の快適さ向上を目的に行います。 それに対して、オフィスリフォームは、働き方改革を主軸にした「生産性の向上」を目的としています。 社員がより高い生産性で仕事をするにはどうしたら良いのか、その点を主軸に、リフォームを行う必要があります。 例えば、以下のような点は住宅リフォームとは考え方が異なります。 結論からいうと、オフィス家具一つ導入するにあたっても、安易に通販で選ぶよりも、プロと一緒に選定した方が「無難」というのが正直なところです。 仕事を行う上で、適した光環境があります。産業保健新聞によると大まかな作業なら150ルクス、精密な作業であれば300ルクスです。 また、趣味でオフィス家具の色や間仕切りの色を選んでしまうのは、「従業員のストレス軽減」という観点でみると、ナンセンスになってしまうリスクもあります。 明暗の落差が少ないコントラストを考えるなど、住宅のリフォームでは、ほとんど考えない「生産性」という観点が重要となります。 ここまで考えているオフィスリフォーム業者も少ないかもしれませんが重要です。 オフィスという空間は「住まい」とは違い、常に分散された状態で、社員やスタッフが一日中定位置に常駐する可能性がある空間です。 そのような空間の中で、スペースの活用効率や空調は大事で、間仕切りやオフィス家具の設置で、空気の循環経路や排気は変わってしまう可能性があります。スタッフにとっては、非常にストレスを感じやすい点でもあり、たったそれだけでパフォーマンスが低下してしまうリスクもあります。 オフィスチェアーやデスク一つを見ても、どのぐらいのスペースの確保が必要なのか人間工学的に統計があります。知らないところで、ストレスが蓄積するオフィス環境を構築してしまう可能性もあります。 オフィスには様々な音が流れています。基本的に効率化する上で、余計な雑音や生活音は排除することが好ましいです。トイレなどの水回りや空調設備、照明など、やはりオフィスリフォームの専門業者に相談するのが無難と言えます。 以下、当社へご相談頂く内容の一例を記載します。 ・床工事 ・間仕切り工事 ・ドア工事 ・エントランス工事 ・トイレ工事 ・窓周り工事 ・設備工事(電気、配線、空調) ・防災・防犯工事 ・会議室・セミナールーム工事 ・オフィスの清掃 ・オフィスチェア洗浄 ・床クリーニング ・床のワックスがけ ・エアコンの洗浄 ・ブラインドの洗浄 ・その他工事 ・省エネ工事 ・デジタルサイネージ導入 ・ディスプレイ壁掛け工事 ・害虫対策工事 その他、詳しい詳細は、当社運営の「群馬オフィスづくり.com」をご覧ください。 オフィスリフォームのご用命は、株式会社ナガシマまでご連絡ください。 「オフィスづくりの成功事例をもとに、移転やオフィスリニューアルのポイントもご説明いたします。」 お問い合わせはこちら
近年追い風が吹き続いている住宅リフォーム業界
「住宅リフォーム会社に発注して良いの?」という声さえ聞こえてきます。
オフィスリフォームと住宅のリフォームの違い

1.光とコントラスト
2.空間の考え方
3.オフィスの音
どんなことをお願いしたら良いの?

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