日本のオフィス作りブログ

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いざ体験すると、慌ててしまう「バックアップ避難訓練」のススメ

 

このたびの台風被害に遭われた皆様には、心よりお見舞い申し上げます。
被災された皆様が、一日も早く平常の生活に戻ることができますようお祈り申し上げます。

 

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こんにちは。株式会社ナガシマです。
当社はこれまで企業の情報を守る上でITのセキュリティ普及に力を注いでまいりました。

 

最新のウィルス対策であったり、ハッキング対策であったりと、その脅威が年々強力になってきているのは、これまでお伝えした通りです。

 

そのような中で、最近非常に多いのは、情報セキュリティの中でも、実体験に伴うお客様の声です。

 

実はここ最近、
災害時における復旧活動として、体験してみると「一苦労」だったのが

 

「データの喪失時にバックアップを復元するのに大変だった(復元できなかった)」

 

という声がだったのです。
なぜ、そのようなことが起こるのでしょうか?

 

なんと、

 

米国の調査会社によると、データベース管理者の84%が、
過去1年間にリストア/リカバリの失敗を経験しているという統計が出ています。
(引用:日経 xTECH Active 2016年11月)

 

バックアップデータがあるにもかかわらず、なぜデータ復旧に失敗し、戻せないという事態に陥いるのでしょうか。

 

これらは、

 

・人的エラーと
・物理的なデータ破損

 

など様々要因が重なり、バックアップの復元を困難しているからです。

 

「うちはバックアップデータは保管しているから大丈夫」という企業様ほど、万が一の際に、「バックアップ非難訓練」をおすすめしたいところです。

 

なぜならば、
万が一の際にデータが破損していたり、バックアップの取得に失敗するようでは、何の意味もないからであり、事実、全体の84%の担当者様が失敗を経験しているからです。
(復元業者にお願いしても、重度な障害の場合、数週間かかるケースもあり、金額も数十万~数百万というケースがざらです。そもそも自前で調達したハードディスクは、5~6年が寿命のため、寿命が来た際に検討するのもリスキーあるという点は補足いたします)

 

この非難訓練は、
御社のデータが健在の時でなければ、
試すことが出来ません。

 

安価にオールインワンで対応可能なパッケージが存在しています

 

このような事実を踏まえて、近年全国的に
需要が高まっているのが、キヤノンの新製品です。
https://canon.jp/newsrelease/2019-10/pr-home-type-sl.html

 

商品の詳細は後述しますが、
実は、その前にバックアップの復元を行う前に、もう一つ大事な点があります。
それは、どこにバックするのかという点です。

近年の西日本での天候被害、近場ですと台風19号における千葉での被害、

長野の千曲川、栃木の秋山川の氾濫で床上浸水が確認されています。

社屋が床下浸水の被害にあえばバックアップ機器も水を被ります。

その結果 ご承知の通り 大変な事態が 連日報道されております:

・台風により業務不能に陥った
・経年劣化していたPCの故障によるデータの喪失

 

これらに対応する上では、
社内にバックアップを保管していては、災害時に、データが喪失してしまう恐れがあります。
そもそも、復元非難訓練を繰り返していても、どうしようもないのです。

 

そのため、社内だけではなく、
クラウド上にもバックアップを保管しておく必要性があります。

 

また、バックアップ環境を構築しても、
社内のセキュリティ環境が整っていなければ、そもそもバックアップを守れないため、
UTMという関所を設置する必要があります。

 

これは、ウィルス対策ソフトだけでは不十分で、最近はバックアップを狙うウィルスの手口が増えているのです。

 

まとめると、
・社内バックアップ
・クラウドバックアップ
・セキュリティ対策

 

この3つが揃って、ようやく災害やウィルス対策を行う上で、ハード面の条件がそろってきます。

 

しかし、重要なのは、ハード面だけではなく、人的な面のサポートも必要だというのが、先述した「データの復元失敗」という問題です。

 

まとめ:情報セキュリティも非難訓練が大事

 

災害時に、データが消失した際に、どのようなプロセスを経てデータを復旧したらよいのか。
バックアップデータはどこに保管されているのか。

 

災害時にバックアップデータを取り出す際に、
データの一部が破損していて使えない状態だったという事例は決して、他人事ではなく、約84%の担当者の方がデータの復元に失敗を経験しているというのは前述した通りです。

 

また、このデータ取り出しを行うのが、ITの担当者でないケースも考えられるためやっかいです。

 

そのような意味では、
「キヤノン」のサービスはリカバリーの支援もしてくれ、優良であるといえます(しかも低コストです)

 

このような破損のリスクも常時監視して、故障やウィルス感染の予兆の時点から気掛けて対応するため、対策が行き届いています。

 

【キヤノンHP抜粋】
運用面では「HOMEコンタクトセンター」がリアルタイムで監視し故障やその予兆も迅速に対応します。また、ランサムウエア感染等でデータの復旧が必要となった場合のリカバリー支援など、充実の見守り型支援サービスを提供します。

 

万が一の災害時、物理的な避難訓練も大事ですが、データの避難訓練。こちらも同様に重要です。

 

なかなか当社はそこまで手が回らないという企業様は、バックアップ状況が不安な企業様は、一度ナガシマまでご相談ください。


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